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投稿日:2018.12.14 カテゴリー:犬の病気・怪我
実は歯周病は口腔内の病気だけではなく、炎症した歯茎などから細菌が血管を通して体内に入ると、心臓や腎臓など、一見無関係の重篤な病気の原因になる事がありますので、口腔内を常に清潔にして細菌の増殖を抑える事が身体全体の健康につながります。
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実は歯周病は口腔内の病気だけではなく、炎症した歯茎などから細菌が血管を通して体内に入ると、心臓や腎臓など、一見無関係の重篤な病気の原因になる事がありますので、口腔内を常に清潔にして細菌の増殖を抑える事が身体全体の健康につながります。
(症状)
歯茎(歯肉)が赤く腫れて、硬い食事が租借した時や歯茎に当たると痛がり、また歯石が固まって大きくなると、餌が食べ辛くなるような仕草をします。
口の病気は軽く考えられ放置して、歯周病が進行すると歯茎が化膿して口臭がひどくなり、歯茎がやせ細り最後には歯が抜けてしまいます。
(治療)
初期の症状の場合、口腔内を洗浄し歯垢をとり、細菌の感染が見られれば抗生物質を投与します。
進行してしまい、通常の食事などにも影響がある場合、わんちゃんの体調を考慮した上、麻酔下で歯垢や歯石を除去し、患部を消毒して抗生物質や消炎剤を投与することもあります。
悪化して歯が抜けるだけではなく、あまりにもグラグラしている歯は抜く事もあります。一度抜いた歯は戻らず、歯並びが悪くなった結果、口腔内を清潔に保ちづらくなり新な歯周病に、、、という悪循環にもなります。
歯や口腔内の健康は適切な食事のためというのは勿論の事、細菌感染から全身疾患に繋がる認識は人と同じです。