アメリカンカール
アメリカンカールとは?
【原産国】アメリカ
【サイズ】短毛種 ・ 長毛
【体高】40cm~50cm(個体差有)
【体重】2.5kg~4.5kg(個体差有)
【説明】
アメリカンカールは最初に発見されたのは1981年であり、カリフォルニア州のとある夫婦の元に迷い込んだネコから始まった。このネコは毛足が長い黒猫で耳が外側にカールしており、名前を「シュラミス」と名づけられた。アメリカンカールは繁殖が始まってから30年程度しか経っていないことから、遺伝子の多様性をはかり健全な品種とするために、2014年現在は雑種猫との交配を認めている団体があります。また、アメリカンカールの正しい血統書がついていても、耳が巻かないタイプの個体もあります。
アメリカンカールの特徴
脚は中くらいの長さで、しっぽは長く、くさび型の頭部にクルミのような形の目、特徴的な耳は後方外側に巻いています。被毛には長毛と短毛があり、長毛タイプはシルキーなシングルコートまたは非常に少なく短いアンダーコートが生えています。短毛タイプはダブルコートが多いようです。基礎となった猫は長毛タイプでしたが、現在は短毛タイプも存在します。両親が短毛タイプでも長毛タイプが生まれることがあります。
アメリカンカールの性格
穏やかで人懐っこく、子供などに手荒く扱われても一緒に仲良く遊んでくれます。家族に対する愛情が深く、時に飼い主に付きまとうほどで、犬のような愛情表現をするとも言われています。甘えん坊でいつまでも子猫でいるような面があり、「猫のピーター・パン」という愛称があります。