ワイマラナー
ワイマラナーとは?
【原産国】ドイツ
【サイズ】大型犬
【体高】59cm~70cm(個体差有)
【体重】30.0kg~40.0kg(個体差有)
【説明】
ワイマール地方のカール・アウグスト大公が大変に猟を好んでいたことから、犬種名がつけられました。ワイマラナーは実猟犬として、猟のあらゆる場面で優秀な働きをするために作出された犬です。歴史的に狩猟の人気が下がり、第二次大戦時にはワイマラナーに限らず飼育されている犬の数が世界的に減少しましたが、アメリカで繁殖されていたワイマラナーは十分な遺伝子のストックがあることで、純粋な血統を保つことができました。今日では、ワイマラナーは狩猟以外のドッグスポーツや服従競技会でも大変優秀な成績を収め、アメリカでも人気の犬種となっています。
ワイマラナーの特徴
しっかりした骨格に美しいラインを持つ筋肉がつき、堂々と優雅な姿勢で歩きます。しっぽはアメリカでは断尾されることが多いようですが、ドイツやイギリスなど禁止されている国も多いようです。狼爪(ろうそう)がついて生まれてくることが多くありますが、成長すると大きくなって薮などに引っかかって危険なため、出生後数日以内に切り落とされます。指の間には水かきがあります。
ワイマラナーの性格
知的で服従訓練はとても良く入りますが日常のしつけには少々手を焼くことも。家族に対して非常に愛情深い分、保守的になりがちで、他人に対しては警戒心を持ち、距離を置いて接します。