魅惑の昆虫食の世界


真夜中にGとの遭遇。あなたなら、どうします?

昨日ですか。夜中に家でドリ〇スだったかドン〇コスだったか、あれを食べてたんです。



あ、全然関係ないんですけど、ぼく、あのトウモロコシチップスみたいのが大好きなんです。だから絶対前世はメキシコ人だったと思うんすよね。前々前世はちょっとわかんないですけど、たぶん君を探し続けてたんでしょう(古い)。

えーっと。何の話でしたっけ。

そうそう。真夜中に家に居たら、なんかカサカサ音がするわけです。いやだなー、こわいなーと思って(Ⅰ川J二風に読んでください)視線を送ったら、いるわけです。ヤツが。ええ、ヤツですよヤツ。
ええ、Gですよ。G。まさにG線上のアリアですよ(絶対違う)。

あっちゃー、と思って見て見ぬふりをして、その日はふて寝したんですけど、そのあと、衝撃の情報が入ってきました。

サルはGが大好物


嘘だろ?と思って調べてみたらホントで。しかも、人間のなかにも昆虫を食べたりするひとがいるんだそうで・・・。うへー、と思いつつ、ちょっと昆虫食について調べてみました。

〇食料、飼料として推奨され始めてる「昆虫」


ちょっと調べてみると、昆虫って食料や飼料(家畜のえさっすね)として推奨されてるらしい。どこからかって言うと、国連食糧農業機関(FAO)という国連の機関から。スゲー。

昆虫は割と良質なたんぱく質が摂れたり、栄養素も決して他の食品に劣らない上に、牛や豚などを飼育するよりは環境負荷が低いってこともあり、昆虫食が推奨され始めているという流れがあるらしい。

とは言われてもなあ・・・と思ってさらに調べると、長野県は昆虫食が結構盛んみたいで、大正時代の調査では実に17種類もの昆虫を食べていたらしい。恐るべし、長野県民。

いまもイナゴやハチノコ(蜂の子)の佃煮などはフツーに食べているそうで・・・。

ちなみに昆虫食の歴史は日本でも案外古くて、江戸時代にはイナゴの蒲焼売り、ってのがいて子どもたちに人気だったそうな。ちょっとしたおやつ感覚だったのか。ドンタ〇ス的なあれだったのか。

〇美味しい昆虫あれこれ


で。どうせ食べるなら(いまのところ食べる気はないけど)美味しいほうが良いと思って、調べてみた。

まず挙がるのは、やっぱりイナゴ、ハチノコ。この2つは「食品成分表」にも記載があるくらいメジャー。ハチノコはウナギみたいな味らしく、味覚分析器みたいのにかけると、ハチノコの茹でたの=ウナギの白焼きみたいな味らしい。

続いてカミキリムシ。特にカミキリムシの幼虫は美味らしく、マグロのトロのよう、と表現されることもある。

トノサマバッタは揚げて食べるとエビのような風味、タイで良く食べられるタイワンタガメは洋ナシのような香りが特徴なんだそうな。

うん。こう聞くと何となく美味しそうにも聞こえるけど。ルックスがねえ。

ちなみに、衝撃的なんだけどGも食べられるらしいんすよ。味的にはやっぱり、甲殻類っぽい味みたい。でもねえ・・・。

ちなみに、昆虫を食べる際にはかならず加熱処理をするのが大切、とのこと。あと、ツチハンミョウなど

毒性を持つ昆虫もいるので、むやみに採って食べないでね!

って、食べないか。

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