本能と感情

オッス!IWです。

「俺は長生きなんかしたくねぇ!やりたいようにやってさっさと死んでやる!!」
みたいな方は除くと、多くの人は「長生きしたい」とまではいかなくても漠然と「早死にしたくはない」くらいは思うのではないでしょうか。


人という動物の死因


がん・脳卒中・心筋梗塞。

これら三大成人病が死につながることが多い現代。

がんで救急搬送なんてあまり聞きませんが後者(脳卒中・心筋梗塞)の二つは早朝、日中、夜間問わずに突発的に発生し救急搬送されたなんて話を聞くこと、多いですね。

仮定の話にはなりますが日常の体温が2度下がるだけでも体に害を及ぼすがん細胞を活性化させないので平均寿命が100歳を超えるなんて説もあります(高体温の方が長寿命に寄与するという逆の説もあります)。

体温をあげないためにできるだけ

「飲まない」、「食べない」、「動かない」

を実践してください...と担当医に言われたらどうでしょう。私は耐えられないですね。。。

病に伏しても長生きをするために

「飲めない、食べない、動けない」。

そして弱って死んでいく。これこそ嫌です。何が楽しくて生きているんだってなってしまいます。

どうぶつ界の話


さすがに自然界のどうぶつで脳卒中、心筋梗塞は聞いたことはありませんが、近年愛玩ペットにおいてはがんは聞きます。

仮に、どうぶつにも上記の体温を2度下げられたら寿命が伸びることが当てはまった場合、どうぶつにとってその暮らしが楽しい、楽しくないという感情があるのかわかりませんが感情があるなら「早く死にたい」はないだろうなって思います。

動物の本能

まず彼らは少なくとも「生きること」「子孫を残すこと」という本能で生きていますが、私たち人間はそれだけでなく「楽しく」がなければ長生きに固執しないのでないでしょうか??

生存の危機に脅かされる機会のない現代はその「生きること」「子孫を残すこと」の本能で生きている感じがないですね。

突き詰めていくとただ長生きしたいのではなく、楽しめる時間を長く過ごしたい=健康寿命を長くしたいというのが大半ではないでしょうか。

逆に、どうぶつも「長生きしたい」とか「早死には避けたい」と思って生きているかはわかりませんが、愛玩ペットになると自然界の捕食関係から離れるのでその本能を忘れて感情を表現する余裕が生まれるのかもしれませんね。

ひょっとすると、「このまま長生きしたいなぁ」なんてことも。

どうぶつの本能を忘れかけている人間。そして人間のような感情をもつようになってきている(?)どうぶつ達。。。


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